メンテナンスについて

作品のメンテナンスについて

作品を作る際使用する様々な資材、とくに比較的新しい資材におきましては、年月がたたないかぎりどのような変化を遂げるのかは、その時がたたないかぎりは誰にもわかりません。紫外線による変色にをふせぐためにスプレーをかける等、対策はしていますが、使用される用材の、全ての時の流れを追いかけることは、一作家には限界があります。
作家の自分にできることは、データが確認されているものにおいてはできるだけ変化の少ない素材を選ぶことは勿論のこと、万が一なにかしらの変化が生じましたときに対応することができるように準備をしておくことだと思っております。

Gocco.では、ご購入いただいたドールオーナー様からの作品のメンテナンスも受け付けております。
メンテナンスが可能か、有償、無償かのいずれかについてはお迎えいただきましたドールの状態、作成されてからの年数で判断の上、お見積りをさせていただきます。
ただ、メンテナンスは作家の手作業であり、ドールの中にはメンテナンスすることで風合いが多少変化する場合も御座います。
出来るだけ原型に近付けることを心掛けますが「お迎えいただいた直後の姿に戻す」というサービスではありません。
そちらをご了承いただいた上でのご注文をよろしくお願い致します。

修理内容
●布に虫食いなどで穴があいてしまった等の修理に関しては、上から刺繍を施して塞ぐ(なかったことには出来ませんが、デザイン性を持たせた上でワンポイントをつける、または同色の刺繍糸で縦糸と横糸をかけて目立たないようにする)
●ドールの肌が変色した場合は上からパステルをはたき、睫毛や唇を再度書き込み、UVカットスプレーをかける。
●他、出来る限りの修復作業は行わせていただきます。

メンテナンス不可なもの
●ステンドグラスを落としてヒビが割れてしまった
●衝撃により折れてしまった部分を綺麗に修復して欲しいなど(最善をつくしますが、なかったかのようにはなりません。)

ご用命の際はお気軽にまずメールにてご連絡ください。
よろしくお願い致します。


Gocco.